178 ゲッティンゲン少年合唱団の日本紀行 4

2018年 日本にて 12~13日目(3月26~27日) 

12日目: 3月26日 月曜 
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日傘の中の団員達

今日は予定の観光を遂行するためにとても早く出発するので、朝食は駅のホームで配られます。小さなマスコットのフランツはしっかりと少年団員に守られています。そのフランツでさえ暖かくて気持ちいい腕の中でまだうとうとと半分眠っています。


日本に富士山が無かったらどうなる?

バスが私達を新幹線の駅まで連れて行ってくれました。ここはホームの乗り場が板ガラスで守られています。電車が止まるとドアの場所だけが開くようになっています。
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運行中の座席でプレセントの美味しいお菓子を食べているうちに、その二時間は飛行機でのように過ぎていきます。小田原で降りて箱根行の小さな電車に乗ります。そこでは深い峡谷に向かう歴史的な登山電車に乗りますが、それは信じられないくらいの傾斜を上に走ります! 山壁の森の息を呑むような滝の景色や遥か下の山道。極端な急カーブはスイッチバックで遂行されて行きます。
(箱根の登山電車:私はここで種々の動画に1時間見入りました)

強羅ではケーブルカーに乗り換えです。けれどその前にメンバーたちは空腹になっていました。ところが少年達がどっとなだれ込んだホットドックの屋台はお手上げになり、あぶれたメンバーには脂肪っ気の無いおせんべいがあるだけでした!
(強羅のケーブルカー:ここでも1時間動画でつぶしました)
私たちはケーブルカーに乗って、ロープウェイに乗り換える早雲山に向かいます。ここまで誰がちゃんと読んでいたか、ちょっと見てみましょう。
私達はどれだけ違った乗り物を使ったでしょう?
カンニングはだめですよ!ちゃんと考えて。
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私たちは空中の風通しの良い高所で、約15人乗りのロープーウェイに乗っています。担当者のいるグループ毎にと言うのは、混雑した観光客の中ではちょっと考えられませんが、迷子になるはずもありません。突然私たちの下に蒸気の出ている黄色い硫黄の一帯が現れます。
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素晴らしい光景です!ここには土産店のある展望台があり、そこに降りて硫黄のにおいを嗅ぎます。しかし、何をおいても滅多に可能ではないことに恵まれました。:私たちは富士山を見るのです。
画像富士は殆ど雲に隠れています。けれど有名なゲッティンガー少年合唱団の為に身を現わしました。
私たちの指揮者はプログラムをよく考えたものです。この臭いに誘発されて合唱団が無意識に「マッチはいかが」の歌を歌うのです!充分に見学をした(充分に食事をしなかった)後では、下に降りる他のロープウェイに乗って芦ノ湖に向かいます。ここには私達を対岸に運んでくれる海賊船が待っていました。晴天の元の運行で美しい湖やいくつも重なって連なる山々を一望のもとに見渡せます。自然と男性メンバーは「Drunken sailor」を歌い出すのですが、別にそれ以上の結果は出ませんでした。何人かは船内に入って景色よりも画面を見ていました--ええと、自分たちのです。(携帯でしょ)最後は鎌倉に向かうバスが迎えに来ています。
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船からの素敵な眺め

ユースホステルに私たちは大喜びでした。すべて新しく、センスが良くて清潔です。点滅するイルミネーションが私達を歓迎しています。ただ私達のような西洋人の体には小さな部屋がちょっと難しいのです。トランクは廊下に出しておかなくてはなりません。4人部屋の二つが繋がっているので、いびきを掻く人がわかってしまいます。ベットのボックスにはカーテンが付いているので自分だけの領域になります。
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美しい木製のテラスで(暗闇の中のイルミネーションがロマンティックな雰囲気をかもしだします)、私たちはとても美味しいブッフェの夕食をお腹いっぱいいただきます。

温泉は前のユースホステルよりもまた一層きれいで、広範囲に使えます。ロビーからは一度、何人かの静かな「乾杯」と言う声が聞こえてきました。

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13日目: 3月27日 火曜 

今、日当たりの良いテラスで朝食をとることが出来ています。お皿には芸術的な盛り付けがされていて、その64人分の作業には予定していたよりも長い時間が掛かります。時間が経つにつれてみんなの神経が少しばかり不安定になっています。自分たちの主張は自制してみんなと協調させていく必要があります。チームはここでどうしたら上手く事を運ばせるか考慮します。


とうとう起きてしまった!

私たちのホストは、この地域の観光スポットを見せてくれるために休み届けを出しました。
die Jungs brauchen etwas mehr Ruhe, Sprach- und Kulturunsicherheiten.
少年たちはもう少し落ち着きと言語と文化の不安を必要としています。(この意味が腑に落ちずどうしてもうまく訳せません。誰か助けて)

それにしても私たちのホストは忍耐強くて、みんながようやく朝食を済ますと私たちの大きなグループは出発して、散歩をしながら大仏に向かいます。誰もがあっけにとられました。数本の桜の木が前にあるつつましい場所で、彼は大きくそして穏やかに悠然と座っているのです。何人かの少年達が周りを囲むお店で記念品を買いました。
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合唱団とそのチーム

私たちは歩いてロマンスカーの駅に行きそして海岸まで乗ります。海! それは私たちの少年達と同様に、いつも繰り返して多くの人の心をときめかせます。私たちは徒歩で本土と橋で繋がっている江の島に向かいます。そこには素晴らしい公園が待ち受けていました!桜の木の下の素敵な縁取り花壇。山には登る必要は無く、エスカレーターで段階的に上に進めます。
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上まで登って来ると塔にエレベーターで上るためにしばらく待たなければなりません。けれどホストは待ち時間が長く感じないように面白い話をたくさんしてくれます。上に来て素晴らしい光景がいい気分です。
画像運の良いことに視界がはっきりとしていて遥かな海岸と海が見渡せました。沢山の写真が撮影されました。20分後に塔の下で集合です。
私達は人数を数え上げます、いつも何度もです。全員がまたそろいました。そこで発表。一緒に下の入口に歩いて行き、橋で落ち合う事になります。グループは二手に分かれることになってしまいましたが、前と後の両方に日本人のホストとチームが付いているので問題はないと思えました。ところがいつの間にか後ろのグループが海側に出てしまいました。橋のある場所ではなく岩の場所です。電話が通じると私たちの推測が確認されました。見ると近くに小さなモーターボートがあって、此処から出発出来るように見えます。ホストの助けを借りて、そのボートが橋まで私達を運んでくれる事が出来るとわかりました。これで私たちは助かったのです!確かめるために他の(かれこれするうちに飲食店にいた)グループに連絡して、何人そこにいるか聞きました。私たちの方も自分たちで数えます。それからですよ:一人足りない!!! 慌てて「おちび達」の全部の名前を呼んで「ここにいるよ」と言う返事がありました。
と言う事は「大きい奴」が足りないのか。彼はきっとどうにかやり切るに違いない。それともやはりどこかに忘れて来た「おちび」なのか?まずは飲食店へ。どうなっているかはそれからです。大慌てでみんな一緒になって、すべての名前を読み上げます。そしてその度に「ここです」と大きな声が返って来る。さて、そうすると今度はチームメンバーの中でいったい誰が数を上手く数えられないのか討論することになりますね!

ほっと一息して、私たちはボーリング場で美味しく食事をします(ソーセージとスパゲッティで、少年たちは喜んでいます!)
その後モノレールに乗り、再び電車で鎌倉に戻ります。
そこでは明日コンサートのある教会を下見聞しました。言うまでもなく、この素晴らしい遠足を計画して同行して下さった案内役の方にも歌を歌って感謝しました。
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電車の中で

信頼のおける年長者のいるグループではそれぞれ海岸に行くか街を散策するか出来ます。

私達は夕食の時間にまたユースホステルで落ち合い、そろって夕ご飯をいただきます。

私たちの女医さんは旅行の初めから忙しいのです。のどが痛いと言って来るものがよくあり、または足を捻挫した者もいます。胃が不調だったり頭痛を訴えることもあります。でも幸いなことに懸念することは起きていません。
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就寝の少し前に、私たちは手に小さな瓶を持って階段に座っている団員に出会いました。彼は心配そうに「これにはお酒が入っているのかな?僕、急におかしな気分になっちゃたんです!」 私はその瓶を受け取ってそこにある文字を見ましたが、解ったのはこの文字だけ。50% !! けれどすぐにそれが飲み物の果汁含有量であることが解りました。そうは言うものの、ブドウ果汁の残りが濃い香りの添加物なら、おかしな気分になるのは不思議でもありません!


忠告!! このページでも前にも書いたように未だに私からはコメントのお返事が書き込めなくなっています。ウェブリブログの不都合かもね。でもこのままだったらコメントのお返事は本文に書き込みますよ!!

2018年4月2日: コメント欄が元に戻りましたが、ゲッティンガーの3番の記事はどういうわけか不具合のままでコメントもブログ玉もつけられないようになったままです。悪しからず。

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この記事へのコメント

ek
2018年04月01日 00:06
Ponko様
数々の壁にもめげず ゲッティンガー君達の旅日記を訳してくださって本当にありがとうございました。今回のお話は私が聴かせていただけた鎌倉公演でお世話人の方がお話してくださった事でしたので、演奏会で笑いながら聴かせていただいたエピソードを彼らの言葉で(Ponkoさんのご苦労のおかげ)読ませていただけて更にあの演奏会での少年団員君達の笑顔が浮かび上がって来ました。退場時に拍手して送る私達に彼らは笑顔でドイツ語・英語・日本語で「ありがとう」って言ってくれました。ありがとうは私達の言葉。
そして そんな感動をあじあわせてくださったPonkoさんに拍手とありがとうをおくらせていただきます。
PonkoさんもYouTubeで箱根や強羅の旅をなさったんですね。それも長時間。お疲れ様でした。
彼らが日本が誇る富士山をはっきりご覧になれた事 嬉しいです。
それにしても、あの楽しく聞いた「マッチはいかが」に前日の思いが込められていたとは…。
Ponkoさん 本当にありがとう!
PS.ドイツ語訳私はお役に立てずごめんなさい。
ponko310
2018年04月01日 00:21
きゃぁ~、嬉しい、ekさんのコメントがちゃんと反映してくれました。
あのドイツ語で書いてある部分はプッ夫クンも息子も首をかしげるので、ついにゲッティンガーの方に聞いてしまいました。するとその方にもよくわからなくて、わっはっは。
その部分だけ消してもいいんじゃないですか、ですって。
いまはみんなはホストファミリーのところにお世話になっているそうです。面白半分に訳し出した彼らの記事に今では思い入れがありますよ。
mika
2018年04月01日 14:22
ponko様
本当にありがとうございます!楽しく読ませていただきました。
今日 鎌倉の演奏会に行った母の知り合いから演奏会で配布されたプログラムをいただきました。
楽しい演奏会だったとお聞きしました。当日は定員200人位だったそうで、演奏会が始まる前にいらした方々でも入場出来なかった方々もいらしたみたいです。礼拝堂に入れなくてもドアの外からでも聴く事は出来ませんか?と教会担当者の方にお願いしている方がいらしたそうです。その方々お聴きになれたら良いですね。
ponko様が訳してくださったお話で「いくつの乗り物に乗ったでしょう?」って質問に真面目に考えちゃいました。わかりますよ!何回も読ませていただいたから。
バス・新幹線・登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・ロマンスカー・観光船…きっと江ノ島やエスカーにも乗ったんでしょうね。
忙しいスケジュールの合間に日本を楽しんでいるようで良かったです。
船の中で歌ったと言う「酔いどれ水夫」や硫黄の匂いで浮かぶ「マッチ」、明日の演奏会で聞けたら嬉しいです。
ponko様 訳してくださって本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いします(ペコリ)。
ponko310
2018年04月01日 18:28
mikaちゃん
コメントをありがとう。
ちょうどイースターのお祭りの準備と重なったり、コメント欄に不具合が出たりの翻訳期間になってしまって、此処は特別な思い出の記事になりそうです。
明日の演奏会は少年達も日本最後のコンサートになってきっと精一杯歌ってくれる事でしょう。
酔いどれ水夫はプログラムに入っていないはずです。
だってあれは船の上での気分に駆られて衝動的に歌われただけなんですもの。
歌の好きな青年たちが集まると音楽映画の中のように心の向くまま歌が出るんですね。
そんなボーイフレンドがいたら素敵だと思いますよ。
いつも耳元で愛のセレナーデを歌ってくれる~~~💛
記事を楽しく読んでくれて嬉しく思います。
さて、次の更新はいつかしら。
yuka
2018年04月02日 11:51
姐さま
このお部屋のコメント欄が開かれ、また皆様と集うことが叶って本当によかったです。
楽しいゲッティンゲン少の日本紀行もそろそろ帰国のときを迎えようとしています。
私は歌声を聴く機会に恵まれませんでしたが、pon訳機の名翻訳のおかげで、一緒に演奏旅行を楽しませていただいています。
少年たちにとっては日本での様々な体験が心の糧となり、観客はその歌声で心癒され、まるでお互いに支えあう自然の営みようで何か必然的なものを感じました。
ponko310
2018年04月02日 17:29
yukaさん
コメントをありがとう。
はい、そのコメント欄が無事に復活してとてもとても有り難く思っています。
ブロ友とのお話が出来なくなっちゃたら楽しさは半減どころじゃなくて、全くブログをやる甲斐が無くなってしまうもの。
前に来てくれていた方もまたおしゃべりにきてくれないかなぁ~って、お茶を入れて待ってますからね。
高級茶じゃないから来ないかもしれないけど。
今日見たらまたゲッティンゲン君たちのブログが更新されていましたよ。
はっぴー
2018年04月02日 17:58
ponkoさん、いつも翻訳ありがとうございます♪
コメント欄も復活してほっとしました。(^0^)=3
昨日行って来ましたよ!水戸の教会&コンサートに。
おかげ様で素敵なイースターになりました。
詳しくはブログにアップしました。
ponko310
2018年04月02日 20:57
はっぴーさん、記事の報告をありがとう。早速読んでコメントを入れてきました。
キリストの復活と同時にコメント欄が復活してバンザイです。
記事には団員たちの写真が無かったのですが、撮らなかった?
今最後に近づいている彼らの記事を翻訳しています。
はっぴー
2018年04月03日 19:40
団員たちの写真は、教会で撮影禁止されたんです。(^^; 肖像権云々の理由で。 
で、教会の室内しか撮れませんでした。コンサートの時もあまり時間がなくて。
ponko310
2018年04月03日 20:07
はっぴーさん、それは本当ですか。
でも、他の場所での写真は許可されていたようでファンにとってはホッとしたでしょうね。
彼らは今日、ドイツに帰りましたね。
こちらのお天気はまだ桜の花を咲かせてくれません。